2010年01月11日
この世でいちばんすばらしい馬
むかし ハンガンという絵を描くのが大好きな少年がいました。
有名な画家に見初められて,絵の勉強をするのだけど、
描く絵は馬の絵ばかり。
あまりに上手な馬の絵なので,絵から馬が飛び出すと言う噂が流れるほど。
武将に,この世でいちばん強くて勇敢な馬の絵を描いてくれと頼まれ・・・
1200年前以上,ハンガンはすばらしい馬の絵を描く画家として
実在した人物だそう。
この話は,作り話なのですが,
このあと、ハンガンの描いた馬は絵から飛び出し,戦場へ向かいます。
「この馬を大切にしてください。」という
ハンガンのお願いを聞かなかった武将の馬は・・・
子供達と読んでいて、私も思わずはっとしてしまうような結末。
絵も細かく丁寧で見応えがある一冊でした。
2010年01月11日
まくらのせんにん さんぽみちの巻
まくらのせんにんと かけぶとんのかけさん しきぶとんのしきさん
三人の散歩のお話。
散歩の途中で出会った,寒がっている木や,たまごを温めてあげます。
最後にはだいこんばたけ・・・。
それっ、びろ~~ん
ふんわか ぬくぬく ぬっくぬくー
「あったか~い」
のやりとりが面白い、リズミカルな本です。
小さなお子さんにもいいかも♪
2010年01月07日
チリンのすず
すずをつけた かわいいこひつじのチリンのお話です。
やなせたかしさんのやさしい絵なのですが
お話の内容はちょっと切ない。
ひつじ小屋をおおかみのウォーに襲われて
チリンのおかあさんはチリンをかばって死んでしまいます。
そんなおおかみのウォーにチリンは弟子入りをする。
「あなたのような つよい おおかみに なりたい。」
おおかみと一緒に過ごしたチリン、
3年目にはひつじには見えない けだものになりました。
そしてある晩,ひつじごやを襲う事に・・・
チリンの すずで おもいだす
このよの さびしさ また かなしみ
こんな出だしで始まるこのお話の結末は?
2010年01月07日
さかさのこもりくんとおおもり
あきやまただし
まめうしくんシリーズで有名なあきやまただしさんの本はうちの息子達は大好き。
こちらはこうもりのこもりくんと,お父さんのおおもりのお話。
2人はこうもりだからいつも逆さにぶら下がっています。
そんな2人から出る言葉も逆さま。
「ぼく ぜんぜん げんきないんだ~。」
「こもり~ おなかが いっぱいだな。」
これも全部反対の意味。
こもりくんが初めて空を飛ぶときはもちろん
「とぶなーっ こもり!」
「うわぁ おとうさんのおなら すご~く いいにおい~。」
などなど
子供が面白がるネタ満載です。(笑)
こんなにシリーズがありました。見てみたいです。
2010年01月07日
2010再開します。
こちらのブログが更新しないままになって,あっという間に3年が経ってしまいました。
3歳、5歳だった息子達は7歳、9歳になっています。
山崎翠さんの講演会に行ったのをきっかけに
読み聞かせが,夜寝る前に1人一冊,膝に入れて・・・という形になりました。
年月は経っていますが,まだまだ読み聞かせは続けています。
年末に図書館で借りた本が,面白いものが多かったので,
また紹介したいなぁと密かに思い,再開してみました。
もしかしたら,また更新が滞るかも知れませんが,やれる範囲で
読んだ本の中で思い出深いものを残せたら・・・と思います。
3歳、5歳だった息子達は7歳、9歳になっています。
山崎翠さんの講演会に行ったのをきっかけに
読み聞かせが,夜寝る前に1人一冊,膝に入れて・・・という形になりました。
年月は経っていますが,まだまだ読み聞かせは続けています。
年末に図書館で借りた本が,面白いものが多かったので,
また紹介したいなぁと密かに思い,再開してみました。
もしかしたら,また更新が滞るかも知れませんが,やれる範囲で
読んだ本の中で思い出深いものを残せたら・・・と思います。
2006年10月13日
エルマーのぼうけん
作 ルース・スタイリス・ガネット
絵 ルース・クリスマン・ガネット
絵 ルース・クリスマン・ガネット
夏休み、この3作を読みました。
絵は挿絵程度で文章ばかりのこの本、なぜ子供が選んだかと言うと
幼稚園で先生が読んでくれていたからだそう。
絵のあまり無い本でもいけるかな?と思ったのですが、内容を知ってるのもあって
よくのめりこみました。
エルマーのぼうけんではりゅうを助けに行くのにリュックにいろんなものを
つめていくのですが、読んだ後寝ながら何持ってったっけ?なんて思い出しながら
お話しするのも楽しかったです。
エルマーのぼうけんでは、つかまったりゅうを助けに行くお話。
エルマーとりゅうでは助けたりゅうとエルマーがエルマーの家に帰るまでの冒険のお話。
エルマーと16ひきのりゅうは、人間達に捕まってしまったりゅうの家族を
エルマーが助けるお話。
自分も子供の頃、この本を読もうとしたけれど、あまり興味が沸かなかったのは
男の子向きなのかも?とも思いました。
この年になって、この有名な作品を息子を通して読むことが出来ました。
2006年07月04日
スーホの白い馬
大塚勇三/再話 赤羽末吉/絵
モンゴルの民話。
推薦図書としてよくあげられていますが,息子が理解できる歳に読んであげようと温めていました。
スーホは拾ってきた白い子馬を大切に育てその馬と競馬に出ることにしました。
優勝するととのさまの娘と結婚できるというのです。
ところが貧乏な羊飼いのスーホは優勝したにもかかわらず,馬を奪われ,スーホはひどい仕打ちにあいます。
馬はとのさまから逃げようとしますがそのときに家来達の矢に打たれて,スーホのもとで死んでしまいました。
その後,落ち込んでいるスーホの夢に出て,自分の体を使い楽器を作るように言います。
そして,形を変えてスーホのそばにいつまでもいるというお話。
息子はじっと絵本のお話に聞き入っていました。
そして本を閉じた瞬間,「駄目だよ!」と苛立ちながら強く言い、
次に「可哀相・・・」とボソッと一言。
かなり入り込んでいました。
難しいかな?と思っていたけれど,話の内容も十分すぎるほど伝わっていて子供にいろいろな思いを投げかける本でした。
2006年06月17日
となりのたぬき
友達ってこんな風に出来るんだよって思える本。
そして子供にそれが伝わったらいいなと思える本でした。
うさぎは意地悪なとなりのたぬきが大嫌い。
おつきさまがその大嫌いなたぬきをやっつけてくれるというので
ある約束をしました。
それはたぬきを一ヶ月だけ優しくしてあげるという約束。
うさぎが一ヶ月の間,たぬきに優しくしてあげると・・・。
優しくされたたぬきがうさぎに対する態度がどんな風に変わっていくか想像つきますよね。
そしてうさぎはどんなふうに思うのか。
人間関係でもよくあるお話。
いい本に出会えました。
もう少し大きくなってから,もう一度息子達に読んで聞かせてあげたいな。
2006年04月25日
とけいのほん①②
まついのりこ/作
時計に興味を持ってきたお子さんにオススメ。
この本で一番簡単な“○時ちょうど”から始まって,“○時半”まで、
とけいのほん②で“○時○分”を教えてくれます。
おばけが出てきて通せんぼ。何時か教えてくれたら通してあげる!
楽しく問題も出てくるので子供も入りやすそう。丁度いい量の問題数です。
分を教えるのには5ずつの固まりになったブロックが出てきて教えてくれます。
息子には5ずつ数えると言う発想がまだ無いので
やってくうちに6が30というのを覚え,そこから9の針まででも31,32,33,34・・・45とひとつひとつ数えてやっていました。
そのうち9が45と覚え・・・,順を追ってやっていける事が良かったです。
時計の本はいろいろあるけれどこれはわかりやすくてよかったですよ。
小さい子には5ずつ数えると言う発想にとらえられなくてもいいかもしれませんね。
2006年04月25日
ぼくのぱん わたしのぱん
神沢利子/文
林 明子/絵
私が子供の頃に大好きだった本
3兄弟の設定が自分と同じでよく自分達と置き換えて3人で話しながら見ていたものでした。
パンが出てくる本って子供は大好き。
その絵がホカホカしていて美味しそうだと見入ってしまうんですよね。
私もだけど,息子も何かお料理をするとか料理以外でも何かが出来上がっていく絵本が大好きです。
これは3人の兄弟がパンを作る本ですが,過程も絵でわかりやすく載っていて,時計も隅に載っているので実際にパンを作る事にも役立つ絵本です。
時計を読めるようになった長男にとっても今何時!って言いながら見る楽しさもありました。
パンが出来上がるところもとても美味しそう!
お話も絵も楽しめるみんなが大好きな本だと思います。
2006年04月08日
コッケモーモー
ジュリエット・ダラス/コンテ文
アリソン・バートレット/絵
たなかあきこ/訳
ある朝,おんどりが夜明けを告げようと発した鳴き声が“コッケモーモー”!
泣き方を忘れてしまったのです。
モーモーは牛の鳴き方だよ。牝牛たちが教えます。
その次は“コッケガーガー”“コッケブーブー”・・・違うよアヒルだよ。違うよブタさんだよ。
次男も本に入りこんで本と一緒につっこんでいました(笑)
長男は字が読めるからページをめくると私が読む前に次の変な鳴き声が目に入ってくるので先に笑ってしまうし・・・。
単純でリズミカルで3歳の息子に丁度いい感じの本でした。
まだまだ本をゆっくり聞いてられないくらいの子にお勧めかもしれません。
絵もきれいでした。
2006年04月07日
なんでもしゅうりいたします。
作 ラーシュ・クリティング
訳 とやま まり
どこが気に入ったのか次男がいつもいつもこの本を読んで欲しいと持ってきました。
カストールの友達がカストールの作業場を借りて修理やさんを始めます。
ところが持ってきたものを直すどころか違う物にどんどん変えてしまって,お店の看板の“なんでもしゅうりいたします”の下には“ただしじてんしゃはのぞく,アイロン台はのぞく,・・・”できない物がどんどん増えていきます。
持ってきたものがいろんなものに変わるのが面白いようです。
そして修理にあまった物を使って船を作るのです。
絵も大好きみたいで細かいところまで良く見ていますが修理とか大工仕事とか男の子は好きなんでしょうね。
他のカストールのお話も大好きです。
2006年04月06日
もぐらとじどうしゃ
文/エドアルド・ペチシカ
絵/スデネック・ミレル
もぐらが自分の自動車が欲しくて作ろうとします。でも部品だけ集めても動きません。
そんなところに子供が壊した玩具の自動車が・・・直してぜんまいを巻いてドライブに行きます。
絵もキレイで可愛いから見ていて楽しいです。子供達も細かいところまでよく見ていろいろ話してきました。
息子はぜんまいという言葉をこの本で知って時々使ったりしていましたよ。ぜんまいなんて最近の玩具にはないですもんね。
文が長いので選んで持ってくると「え?また?」って感じですがよく読んでと持ってきます

キャラクターにあわせて声を変えて読んでみたり(笑)長くて私が飽きてしまったので自分で楽しんでみたりしました。
2006年03月18日
つんつくせんせいどうぶつえんにいく
作・絵 たかどのほうこ
つんつくえんのみんなは水曜日になるとみんなで動物園に行きます。
動物園の動物達はつんつくせんせいが嫌いです。なぜなら動物達の悪口を言うからです。
でもパンダだけは特別扱い。いつも褒められています。
他の動物達はつんつくせんせいをやっつけようと考えます。
そこで思いついたのが同じ白黒のバクとパンダが入れ代わってせんせいが近づいてきたところへおしっこをかけてしまえ!という案です。
入れ代わったもののパンダと思われて褒められているバクは少しいい気分。なかなか行動にうつせません。
せんせいに悪口を言われる動物の気持ちと褒められ動物の気持ちなどがこの後,書き表されていて子供にとっても人の気持ちというものがわかりやすかったのではないかな?
動物のやりとりやオチが面白くてよかったです。
もう一つ“つんつくせんせいとつんくまえんのくま”を今日借りてきたのでまた読んでみたいと思います。
2006年03月12日
ありとすいか
たむらしげる
絵が細かくて見ているだけでも楽しそうだと選んできた本ですが,真っ先に長男が飛びついてきました。男の子というものは虫というだけで興味を示しますしね。
内容はスイカを見つけたアリ達が何とか巣まで持ち帰り最後に皮で遊ぶという,いたって単純な話ですが,アリが沢山出てきて,巣の中もいろいろ描かれていて・・・ここにも寝ているアリがいるよ,とかここでみんな靴を脱いでるし・・・とかいろんなことを見つけては盛り上がる絵本です。
3歳の次男も5歳の長男も同じくらい楽しめる本でした。
2006年03月12日
バーバパパのプレゼント
作 アネット=チゾン/タラス=ティラー
訳 やましたはるお
バーバパパ好きが止まらないウチの兄弟達です。
ここには本全部を載せてはいませんがバーバパパをかなり読みつくしてきています。
本屋に行けば長男は図書館でまだ出会っていないバーバパパの本に食いつくように見入って離れません。買ってあげればいいのですが・・・(笑)
この本も何度も何度も見ています。バーバパパのシリーズはすべてそんな感じ。何度でも見ます。
この本はサンタさんからクリスマスプレゼントにみんな好きなものを貰うのですが動物好きなバーバズーは暖かい国の鳥を貰います。
寒い国でどうやってこの鳥を飼おうかという事になり,部屋を暖かくするために電気をどうやって作ろうかなんて話になります。水力,風力,太陽熱だとかいろいろ試すけどだめで最後には人力で・・・。
結局弱っていく鳥達を南の国へ返しに行きます。
いつ読んでもバーバパパは昔ながら良く作られた本だと思います。
電気を作るという事に関しても子供にも分かりやすく書かれているし。今までも地球のためを思って書かれている本も多々ありました。絵も見ていて楽しいし。話も随分膨らみます。ぜひ読んでみてください。
2006年03月10日
ちびくろ・さんぼ
文 ヘレン・バンナーマン
絵 フランク・ドビアス
訳 光吉夏弥
ちびくろさんぼが絶版たのは20年近くまえだそうですね。この本は2005年に出版されたもの。
話題にもなったのでご存知の方も多いと思います。
肌の色が黒い事の差別を考えての絶版だったと思われますが,子供の頃に自分が読んだときには肌の色について疑問を感じた事もなかったし,我が子もその事については何も話に出ませんでした。
読んでいて懐かしく思い出し,そうそうこんな話だった!と私が読み入ってしまいました。
何しろ記憶に残っていたのはトラが木の周りでバターになってしまった事くらい。
そういえば服を取られたり,ズボンを取られたり・・・トラとのそんなやりとりもあったなぁと・・・次は確か・・・と子供に読んであげている事を忘れてしまいました。
子供達も聞き入りましたよ。大好きなホットケーキをサンボが169枚も食べたところなんてたまらなそうでした(笑)
私が子供の頃に読んだ本の絵とは違っていました。当時の本に載っていた“トラ達がバターになった”絵は今でも思い出せるくらい印象的でもう一度どんなだったのか見たいなぁと思います。
本当に美味しそうだと思いましたっけ。トラのバターなのにね。
2006年03月06日
りんごがドスーン
作・文・絵 多田ひろし
大きなりんごが空から落ちてきて,動物達がみんなでむしゃむしゃ食べるという内容で,読むところも少ないのですが,動物や虫たちが沢山出てきておいしそうにりんごを食べるので子供達は楽しく聞いていました。
単純な内容ですが話が広がる感じです。
食べる音も虫や動物の大きさによって違って擬音がとても楽しいです。
本当にこんな大きなりんごが落ちてきたらいいねなんて話していました。
すごく小さい子供から楽しめる(むしろ小さい子供むきかな?長男よりも次男の方が填っていたかも。)絵本です。絵もとても楽しいです。
2006年03月06日
おなら
作・絵 長 新太
とても懐かしい本でした。子供の頃,確か家にあった本でした。
題の通り,おならについてのことが書いてあります。
息子達はおならとかうんちとか下ネタ好きなんですよね。
そんなわけで楽しく読むことができました。
でもそんなおならが毎日どれくらいの量出るとか,どんな仕組みで出るとか子供にも分かりやすく書いてあって面白い本でした。
長新太さんも相変わらず好きなので絵も楽しませていただきました。
最近upしてなくてすいません

2006年02月20日
ゆきのひ
作/絵 加古里子
先日行った雪遊びが印象的だったのか,次男は最近図書館に行くと雪の絵の本をよく持ってきます。
加古里子さんの本はいろいろ読んでいて絵も好きですがこれも細かい絵が見るところ盛りだくさんで面白かったです。
静岡県民の私には縁遠い雪国の生活がよくわかります。(時代はちょっと昔になるかな?)
また“きいろいせーたーのとよちゃん”とか“みどりのうわぎのえいちゃん”といった感じで書かれていたのでたくさんの子供の中からとよちゃんやえいちゃんを探したり3歳の息子も5歳の息子も楽しむ事ができた本でした。(とこちゃんはどこ?みたいな感じ。)
自分の生活からかけ離れた地域の生活を知ることもでき,子供ながらに細かいところをよく見入っていて,いろいろ話が広がりました。
雪の景色とか,大雪の様子ってなんかワクワクしますもんね。

